教えて!TEAのこと

VOL.7 セイロンティーって?

スリランカ地図「セイロン」と書かれた紅茶をよく見聞きされる方も多いと思います。

「セイロン」は現在のスリランカの旧国名であり、「セイロンティー」はスリランカの紅茶のことを指します。スリランカは島国で、大きさは東北地方の面積より少し小さいくらいですが、紅茶の輸出量は世界1位か2位と、紅茶の生産の盛んな国です。
「セイロンティー」の一般的な特徴としてはクセが少なく、飲みやすい紅茶です。

「ヌワラエリア」、「ウバ」、「ディンブラ」、「キャンディ」、「ルフナ」が「セイロンティー」の五大紅茶生産地です。

標高の高さが味と香りを決める

茶園イメージ「セイロンティー」は産地の標高によって、高い順にハイグロウン、ミディアムグロウン、ローグロウンと分けられます。一般的に標高が高いものは花のような香りにしっかりとした渋味、標高が低いものは香り・渋味が弱めながらも濃厚な味わいとなります。

「ディンブラ」、「ウバ」、「ヌワラエリア」はハイグロウン、「キャンディ」はミディアムグロウン、「ルフナ」はローグロウンの紅茶です。

ハイグロウンティーの代表格「ディンブラ」&「ウバ」

■一番なじみのある紅茶「ディンブラ」
ディンブラ水色「ディンブラ」という銘柄はあまりおなじみではないかもしれませんが、ハイグロウンにしてはクセが少なく、日本のティーバッグやペットボトルによく使われる銘柄なので、実は「紅茶」としてみなさんが思い描く味に一番近いかもしれません。
アイスミルクティーイメージクセの少ない「ディンブラ」はストレートでもよし、濃い目に作ってミルクティーにしてもよし、また、アイスティーやアレンジティーにもよし、と色々な飲み方を楽しめます。


■個性的な紅茶「ウバ」
ウバ水色「ウバ」は爽快な渋味の個性を持つ紅茶なので、好きな人は好き!というタイプの紅茶かもしれません。クオリティーシーズンは6~9月で、この時に収穫されたものはメントール系のウバフレーバーと呼ばれる香り高い紅茶になります。
ミルクティーイメージ爽快な飲み心地を楽しむためストレートもおすすめですが、ミルクティーも楽しめます。
「ウバ」の爽快な渋味は、チョコレートやかぼちゃなどを使ったお菓子など、どちらかといえば、濃厚なタイプのお菓子ととてもよく合います。「ウバ」でティータイム、いかがでしょう?